ジョン・レノン(John Lennon)

所属:
伝説的なバンド「ビートルズ」のメンバー。 ポール・マッカートニーとともに数々のヒット曲を生み出し、音楽史に大きな足跡を残しました。ビートルズ解散後は、代表曲「Imagine」などを通じて、平和や社会問題に強いメッセージを発信し続けました。

ジョン・レノン(John Lennon)の使用機材

Guitar

Rickenbacker 325 (リッケンバッカー325)

ジョン・レノンはリッケンバッカー(Rickenbacker)325を使用していました。彼が最初に使用したリッケンバッカー325は、1960年代初頭、ビートルズがまだリヴァプールで活動していた頃のものでした。特に1964年の初期のツアーやテレビ出演で、リッケンバッカー325は頻繁に彼の手に見られました。
ジョンが使っていたモデルは、1958年製のリッケンバッカー325で、特徴的な短いスケールとホロウボディデザインがあり、後に「キャヴァーンモデル」と呼ばれることもあります。彼はこのギターを黒にリペイントし、そのユニークな音色はビートルズの初期の楽曲に大きな影響を与えました。
このギターは、ジョン・レノンのシグネチャーサウンドとともに、リッケンバッカーの人気を世界的に高める一因となりました。

Gibson J-160E

ジョン・レノンがこのギターを初めて手にしたのは1962年。ビートルズがデビューする直前の時期であり、彼の初期の楽曲制作に深く関わっています。ジョージ・ハリスンも同じモデルのギターを購入していますが、レノンのギターは特に多くの場面で使用されました。 代表的な曲: レノンのギブソン J-160Eは、「Love Me Do」や「Please Please Me」、そして「I Want to Hold Your Hand」など、多くのビートルズのヒット曲で使われました。特に「I Feel Fine」では、このギターで最初のフィードバックサウンドが生み出され、ロックの歴史に残る瞬間となりました。

Epiphone Casino

1965年に購入したサンバースト仕上げのエピフォン・カジノです。このギターは、ビートルズの後期アルバムである『リボルバー』や『ホワイト・アルバム』などで頻繁に使われました。 レノンは、カジノの独特な音色を非常に気に入っていたと言われており、ライブパフォーマンスでも使用していました。また、彼は後にギターのラッカーを剥がし、ナチュラルフィニッシュに改造したことでも知られています。
エピフォン・カジノは、レノンのシンプルでロック的な演奏スタイルにマッチし、ビートルズの音楽に大きな影響を与えたギターの一つです。

Fender Stratocaster sonic blue

ジョン・レノンが使用したフェンダー・ストラトキャスターの色は、ソニックブルーでした。 特に有名なのは、1965年頃にレノンとジョージ・ハリスンが同じ色のストラトキャスターを購入し、ビートルズの楽曲「Nowhere Man」や「I’m Only Sleeping」などで使用したことです。
このソニックブルーのストラトキャスターは、レノンが頻繁に使用するギターではありませんでしたが、ビートルズ中期の作品で独特な音色を提供しました。

Gretsch 6120

Gretsch 6120は、特に「Paperback Writer」のレコーディングで使用されたと言われています。レノンが頻繁に使ったギターではありませんが、この楽曲の力強いサウンドに貢献しました。

Martin D-28

後期のビートルズ時代、特に「ホワイトアルバム」や「アビーロード」でのアコースティックセットで使用されました。
このギターは、温かみのある豊かなトーンが特徴で、ビートルズの後期作品におけるアコースティック楽曲に欠かせない存在でした。

Gibson Les Paul Junior

1968年以降、ビートルズ後期やソロ活動で使用。P-90ピックアップを搭載したこのギターは、特に彼のソロ時代にエネルギッシュなライブパフォーマンスで活躍した。
ピックアップをもう一つ追加している。

Bass

Fender Bass VI

「Hey Jude」のレコーディングでこのベースを使用しました。主にポール・マッカートニーがベースを担当していましたが、レノンはサポートとしてこのモデルを使うことがありました。また、「Back in the U.S.S.R.」**のセッションでもこのベースが使用されました。

Effector

V828 Tone Bender

「Revolution」で、レノンのギターサウンドに強いファズがかかっているのが特徴です。この曲では、Vox Tone Benderを使って非常にアグレッシブな音を作り出しました。

Maestro FZ-1 Fuzz-Tone

1960年代初期に登場したファズペダルで、ジョン・レノンが使用したことで特に有名。

「I Feel Fine」は、FZ-1を使用した代表的な曲とされていますが、ファズサウンドの生成に特定のエフェクトボード全体が影響している可能性もあります。

また「Rain」も同様に、ファズを使用した曲として知られていますが、具体的にFZ-1を使用したという確実なソースはありません。

Keyboard / Piano

Steinway Model Z Upright Piano

代表曲「イマジン (Imagine)」を作曲およびレコーディングした楽器として、その歴史的価値が高く評価されています。このピアノは、レノンの象徴的なサウンドの一部であり、音楽史においても特別な地位を占めています。
2000年にこのピアノはオークションにかけられ、イギリスのミュージシャン、ジョージ・マイケルによって約200万ドルで購入されました。マイケルはこのピアノを歴史的遺産と捉え、多くの場所で展示しました。

Fender Rhodes Electric Piano

ジョン・レノンがFender Rhodes Electric Pianoを使用していたという情報は、彼のソロキャリアやビートルズの後期作品のレコーディングに関する文献やインタビュー、そして実際の音源に基づいています。

ソロアーティストとして発表したアルバム『Walls and Bridges』(1974)や『Mind Games』(1973)などで、Fender Rhodesが使用されています。

ソロ期やビートルズ後期のレコーディング音源を聞くと、フェンダー・ローズの独特なエレクトリックピアノのサウンドが確認できます。音色の特徴から、この楽器が使われたと推測されます。

Mellotron

ジョン・レノンやビートルズが多くの楽曲で使用した重要な鍵盤楽器で、特に1960年代後半の作品でその独特のサウンドが際立っています。メロトロンはテープベースのサンプラーで、各キーを押すと事前に録音されたサウンドが再生される仕組みです。ビートルズの楽曲において、メロトロンの使用はサイケデリックな雰囲気や実験的なサウンドを生み出す重要な役割を果たしました。

「Strawberry Fields Forever」 、「The Fool on the Hill」 、「I Am the Walrus」などで使用されています。

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